タイクツです。こんばんは
毎回、今泉さんからの交換日記に一方的に答える形で更新してきたのですが、たまには私からも出してみることにしました。
今泉さん以外の方からの「あれってなんですか」にも答えてみようかと思い、試みにマシュマロを開設して募集してみました。
すると初回からえげつない内容のマシュマロが飛んできました。今泉さん、これってどうなんですかね。
こんな呪詛の塊みたいなマシュマロは初めて見ました。マシュマロってこういうものでしたっけ?それに匿名じゃねーし(名乗っとるわ)わしママ友サバイバーじゃねーし(生き残ってないし)さすがですね(何が?)
でも答えてみようと思ふ。タイクツですからね。
さて、私はこの女性からは「繊細チンピラ」や「お気持ちヤクザ」の印象はいっさい受けませんでした。ぜひ、小野ほりでいさんの原文を今一度読んでみて欲しいなと思います。
ch.togetter.com もう8年も前なの記事なの!?衝撃や
すごく簡単に説明すると「繊細チンピラ」とは、通常会話やSNS投稿での報告レベルの話にいちいち「その発言に傷つけられた」と突っかかってくる人のことです。
関係のないところからいわゆる「当たり屋」的に絡んできて被害者ぶってることから転じて「ヤクザ」と呼ばれているのです。受け身を装いからんでくる様相こそが「チンピラ」と称される特性だと思います。
この女性は、もとより自分から積極的にトラブルをふっかけにいってますので、そもそも加害者ですよね。決して受け身な立場から「お気持ち表明」とか「繊細さ表明」をして訴えているわけではなく、加害者として糾弾されたのちの責任逃れとして被害者ヅラをしているだけなのです。ただの「居直りヤクザ」か何かではないかと私は思いました。
負の感情の放つ麻薬級の刺激に取り憑かれた女
田舎の婦人会とかによくいるのですが、何かにつけて、他人の知られざる実情や色恋沙汰、痴情のもつれなどの下世話な話をしたがる人間というのがおります。
おそらく人間の持つ情念に触れるコーフンに、魅了されているのでしょう。
そういう話題に常に身を投じておきたいがために、わざわざ恋愛関係を邪魔してみたり、周りに不倫を吹っかけ火種を作ったり、あることないこと噂を立てて炎上させたりするのです。麻薬を仕入れるためにたくみに既成事実を作ってターゲットをシャブ漬けにし、責められたら居直って売価をふっかけてくるようなヤクザの方がより近いと思います。
どうしてそんなことにワクワクしたいのか?と不思議に思われるかもしれませんが、個人の趣向なので私にも全くわかりません。ことさらに私は小さい頃から恋慕の情には超絶鈍感な人間でしたので、こういう発想を理解すること自体が困難です。でも40年の人生の中で定期的に観測されましたので、そういう人間が存在することは確かです。
いわゆる「恋愛体質」を拗らせた末路
小中学生の頃、何につけても恋愛の話に絡めたがる女子がいましたよね?おそらくああいう人たちだと思います。ちょっと仲の良い男子ができると「気になる」と言ってはつまらぬやきもちを妬いてみたり、仲のいい男子女子を見てすぐに「付き合ってる」とか根も葉もない噂を流す人たちです。
彼女たちが高校生になり、ギャルになり、自分も手近な男とくっついたり離れたり揉めたり浮気したりされたりして生めかしい感情に翻弄され、それにも疲れてきた頃に大人しく職場結婚なんかをし、子どもを産み、主婦になったのです。
すると、もうそういう感情に触れる機会が周りにいっさいなかったんです。
でもまだ脳内は若い頃の「恋愛体質」のまま。痴情のもたらすコーフンをずっと追い続けたいのです。
自分でできないのならもう周りに作り出すしかありません。生々しい感情を追い求める情熱を拗らせたゆえの生産性、かつアグレッシブさのなせる愚行なのだと思います。そうして、延々と自らが生み出した痴情のもつれに身を投じて生きていくのです。
内場さんはまだお若いので信じられない事実かもしれませんが、こういう方々は何歳になってもこのままです。50代になったら行きつけの飲み屋で、60代になったらゲートボール会で、70代になっても介護施設で、ずっとこういうことを追い続けます。本当なんですよ。
戸愚呂兄を見とどけた者は誰もいない
要するに、いつも痴情の幻影を追いかけ、かつ追われていたい物好きです。同じところをグールグルと回っているんです。何が楽しいのか全くもって理解はできませんが、自分のわからない世界なんて世の中にはたくさんありますし、あってもいいと私は思います。
幽遊白書という漫画でも、話中最悪のヒールキャラある「戸愚呂兄」が、数々の悪意や醜悪さを撒き散らした最期、蔵馬に邪念樹という呪いを植え付けられて、死なない蔵馬と延々と戦い続ける幻影を死ぬまで(ただし戸愚呂兄は不死身なので永久的に)見させられるという地獄に貶められるんですよ。
でも↑このあとの戸愚呂兄を見とどけたヤツなんて誰もいないよね!?だって永遠に同じ幻影追ってる地獄を眺めていてもしょうがないですからね。たぶん今も幻影の中で蔵馬と戦ってるでしょうけどね。でももう連載は終わって冨樫センセは武内センセと結婚したし、HUNTER×HUNTERはなかなか続かないし、もうどうだっていいですよね。
いや、急に何言ってんだって感じかもしれないですけど。
このお話は3ヶ月前に辞めたスーパーの話だとうかがいました。本人が望んで、生涯そのような地獄ループにはまっているようなオバハンを、内場さんもずっと気にしていなくてもいいんですよ。そろそろHUNTER×HUNTERを読んだっていいんだよって私は思いました。
おわります。
あなたの「アレってなんなんですか」をマシュマロにお寄せください